FXのスプレッドとは?会社比較にて解説!


FXの用語の中に
スプレッドという
言葉がありますね!!

「FXはなんか難しそうだから嫌だ!」

という事をよく聞きます。
おそらく今回お話しする
『スプレッド』
その一つですよね!

専門用語やルール等
が多いため、
「ややこしそう」
という理由だけで
やらない選択をするのは
非常にもったいないので
一つづつ解決していき
知ってしまえば、
「案外何でもない事なんだな」
と思っていただければなと
思います。

それで今回は

・スプレッドについて
・証券会社毎になぜスプレッドが違うのか?

等のお話しを、
しっかりしていきますので
今回で理解して
頂ければなと思います。

FXのスプレッドとは??

そもそもスプレッドとは
日本語に直訳すると
幅という意味になります。

よくニュースなんかで
本日の為替の動きです。
なんていうのを
よく目にするかと思います。

その際に現在の為替市場は・・・

「1ドル114円30銭~114ドル35銭」

なんかを聞くと思います。
これがスプレッドなんです。
MT4だとこんな感じで分かります。

解説しますね!
『FXというのは買うor売る』

でしたよね!

・買うというのは『Ask』
・売るというのは『Bit』

と言います。

つまり、
1ドル114円30銭~114ドル35銭
というのは

・買う(Ask)の場合114円35銭で買う
・売る(Bid)の場合114円30銭で売る

ということになります。
この幅の事をスプレッドと言います。

FXをやる人はこの幅が小さいほど
利益を出しやすいことになります。
なぜかというと

・買った瞬間からスプレッド分マイナスのスタート
・打った瞬間からスプレッド分マイナスのスタート

となるからです。

FXの証券会社は
このスプレッドで
稼いでいるのです。

そしてこのスプレッドの
幅は証券会社によって
実は違います。

なぜ証券会社毎にスプレッドが違うのか?

ではなぜ証券会社によって
スプレッドは違うのか・・・

FX会社はこのスプレッド
稼いでいるからという理由も
そうなのですが、
カバー先金融機関がそれぞれ
違うというのが理由です。

そして、細かいところまでいうと
スプレッドは通貨ペア毎にも
違ってきます。

売り買いをするときの
注文数に応じて決めています。

取引量が多いという事は
安定しているという事になり
スプレッドが安いんですね。
逆にマイナーな通貨ペアは
取引量が少ない
安定していないので
スプレッドが高い
という事になります。

FXは通貨の売買
なので、何かの通貨を買う
という事は同時に、
何かの通貨を売っている。
という事になっています。

この逆も同じです。

簡単な例を出します。

ドル円通貨であれば、
円を売ってドルを買う
という形になります。
つまり両替ですね。
このドルがあるものを
『対ドル』と言います。

基本的には
ドルを介して取引を行う
仕組みになっています。

例えば
ポンド円の場合
少しややこしく
円を売ってドルを買い
そしてそのドルを売って
ポンドを買ういう具合に
なっています。

これを『クロス円』
というのですが、
両替の手間が一つ多いので
スプレッドが高くなる
という事になります。

我々投資家からすれば
このスプレッドは
小さければ小さいほど
利益を出しやすいので
なるべくこのスプレッド幅
が少ないところを選んだ方が
賢明です。
しかし、スプレッドが
安い会社には安いなりの理由があります。

例えば、
基本のスプレッドが安い証券会社
のよくある特徴としては、
大きなイベント時や
経済指標発生時
スプレッドの幅が異様に
広い事等があるのです。

なので、気をつけて
トレードしないと、
損切を決めて
ポジションを持った際に
一瞬で損切されてしまう
という事が起きかねない
わけなんです。
これは事前にチェックできるので
しっかり見てさえいれば
問題はありません。

では続いてこの
証券会社毎にどのように
スプレッドが違うのかを
見てきましょう!!

証券会社別のスプレッド調査!!

今回は日本の
証券会社のスプレッド一覧です。

このようになっています。

それぞれ操作性や
条件等も違うので
一度調べて
どれに自分があっているか等
見てみてくださいね!!

まとめ

・スプレッドで会社は稼いでいる
・スプレッドは会社によって違う
・スプレッドは通貨ペアによって違う

いかがでしょうか?

今回のお話しでスプレッドの事は
理解できましたので、
FXの取引において
スプレッドが
いかに大事なものなのかを
理解できたんじゃないかと
思います。

「スプレッドの幅がなければ
利益がでていたのに!!」

なんてのはよく聞く話なので
しっかりスプレッド
理解して
今後のトレードに
生かしていってみては
どうでしょうか?

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