FXをやっていくと
見えてくるトレンドの波ですが、
エリオット波動では、
5波動の推進派が発生して、3波動の修正波が
一つのサイクルだと言われています。
今回は、そのサイクルが
なんで、5波と3波になるのかを解説し、
更に今後チャート分析、しやすくする為の、
波の階段の数え方や名称について
お伝えしていきます。
このチャート分析のところは
めちゃくちゃ大事なので、
しっかり覚えていってくださいね!!
FXのエリオット波動が5波と3波でないといけなかった理由!!
これは、自然の法則にも
関係してきます。
なぜかというと、チャートは人々の
集団心理、群衆行動の表れなので、
世界中の人々が参加しているので、
そのチャートの動きは、
自然現象となるわけです。
そして大前提として、自然というのは
最も、効率的な道を選びます。
自身の中で解釈するには、自然現象で
「そのようになる」と納得して
取り組んで頂ければ、と思います。
そして、この5波・3波が
エリオット波動を説明していくのに
非常に都合の良い階段だったのという事です。
少し掘り下げて考えていくと…
直線的な動きにおいて、
『変動』と『進行』の
両方を満たしていくには、
この形が最低限必要になり
最も効率的な方法なのです。
少しイメージしてください!
1つの波だけでは、
相場の変動を作ることはできません。
変動を形成する波は
最低でも3つは必要なのです。
ただ、チャートの上下の方向で、
3つの波が出現しても、それでは足りなく、
相場が進行することはできません。
逆行の時間をはさみながら、
相場というのはトレンドの方向に
進行していきます。
そのためには、最低でも5つの波が
必要だったのです。
単純に3つだけの波よりも
大きな根拠ができ、
その中の変動も説明がつくようになります。
エリオット波動の波の階段に対しての表記を解説
エリオットさんは、
波動の原理において、
時間足に見られる、
大きな波の中の小さな波や、
そのまた小さな波等、
それをチャートに描いて書いていくと
すごく、複雑で分かりにくくなってしまうので、
大きさによって分かりやすいように
合計で9個の波の階段に名前を付けました。
・グランドスーパーサイクル
・スーパーサイクル
・サイクル
・プライマリー
・インターミーディエット
・マイナー
・ミニュット
・ミニュエット
・サブミニュエット
以上9個に分類しました。
このように
グランドスーパーサイクルが
一番大きなサイクルで、
サブミニュエットが一番小さなサイクルに
なっています。
ただ、この名称がめちゃくちゃ重要
というわけではなく、
グラフ上でこの波を表記するときには、
相場の進行状況に応じて、
各波の階段を区別するために、
数字と文字を使って
一連の波を標準的に
分類していく事が重要です。
上記の図の表記で
順番に振り分けていくと、
すごく分かりやすく
どの波動なのかを
見る事が出来るようになります。
なので、
テクニカル分析をしていく際は
このように表記していくと、
今どのトレンドのどの位置にあるのかを
正確かつ、瞬時に把握することが出来ます。
一番大事なのは、
相場の大きな流れをしっかり把握する事が
重要になっていきます。
今回お伝えした、表記の仕方は
非常に使い勝手のいい表記になっていますので
是非使ってくださいね。
まとめ
如何でしたか?
今回テクニカル分析していく中で
非常に使い勝手の良い
サイクルの分け方について
お伝えしていきました。
これを使えば、
どこから始まりどこで終わっていたのか
すぐ振り分ける事もできます。
エリオット波動をどんどん
理解していき、
FXライフを
エンジョイしていきましょう!!
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